身体の「癒着(ゆちゃく)」について、小学生にもわかりやすいようにお話ししますね!
身体の「癒着(ゆちゃく)」ってなーに?
人間の身体の中には、筋肉や内臓(胃や腸など)がたくさんつまっています。
これらは普段、それぞれがスムーズに動けるように、薄い膜(ラップのようなもの)で包まれていて、お互いにくっつかないようになっています。
ところが、ケガをしたり、手術をしたり、長い間同じ姿勢で体が傷ついたりすると、
この膜が「本来はくっついちゃいけない場所どうしで、ピタッとくっついてしまう」ことがあります。
これが癒着(ゆちゃく)です。
イメージとしては、「セロハンテープやノリが、乾いてピタッとくっついて離れなくなっちゃった状態」に似ています。
整体の観点で言えば、筋肉と骨、筋肉と筋肉、筋肉と内臓、などがくっついてしまう状態で、それによって動作に支障が出たりすることになります。
身体の不調にはどんな影響が出るの?
この「くっついてはいけない場所がくっつく」と、身体には次のような困ったことが起こります。
・身体が動かしにくくなる(つっぱる)
筋肉や関節の近くで癒着が起上げると、ゴムが伸び縮みするようにスムーズに動けなくなり、引っ張られて痛くなったり、動かしにくくなったりします。
・お腹が痛くなったり、ゴロゴロする
お腹の中(腸など)で癒着が起きると、食べ物やうんちが通りにくくなって、お腹が痛くなったり張ったりすることがあります。
・血のめぐりが悪くなる
ぎゅっとくっついた部分は血の流れ(血液の循環)が悪くなるため、コリや冷えの原因になります。
身体の癒着は、「普段から適度に体を動かしたり、水分をとったりして、中の組織がくっつかないようにすること」がとっても大切だよ!